効果と事例
人数 | 特性不安 | 状態不安 前 | 状態不安 後 | 前後比較値 | |
---|---|---|---|---|---|
サウンドヒーリング施術 全身コース |
n21 | 46 | 43 | 30 | 13 |
サウンドヒーリング施術 肩腰コース |
n25 | 46 | 39.5 | 28.2 | 11.3 |
マッサージチェア | n30 | 46 | 41 | 33 | 8 |
ボディソニックチェア | n30 | 46 | 41 | 36 | 5 |
音楽ヒーリングCD | n30 | 46 | 42 | 35 | 7 |
筋リラクセーション | n30 | 46 | 40 | 32 | 8 |
音と香り | n22 | 54 | 43 | 34 | 9 |
プラネタリウムコンサート | n33 | 45.2 | 38 | 28.8 | 9.2 |
協力:同志社女子大学、文教大学
心理調査STAIはSpielbergerらによって開発された状態―特性不安尺度(State-Trait Anxiety Inventory)であり、清水らによって日本語翻訳された質問票を用いて調査する。
STAIは刻々変化する「不安状態」と不安になりやすい性格傾向「特性不安」を分けて測定できるところに特徴がある。状態不安得点は変化する不安状態を数値で表し、特性不安得点では性格傾向を数値で表すことができる。
遠山らの調査によると日本人の正常成人(n924)のSTAI得点は特性不安が38.8、状態不安が36.6とされている。
ストレス緩和のためのリラクセーション方法(サウンドヒーリング用小型体感音響、ボデイソニックチェア、マッサージチェア、筋リラクセーション法、香り、など)の心理面への影響をSTAIによって検証した実験の調査データと比較表である。サウンドヒーリング(体感音響)の心理への影響をより客観的にみた数値である。