～オンライン開催～
2023年11月4日(土)

「通奏低音の時代～低音の生み出す倍音の宇宙～」
講演 桒形 亜樹子
(チェンバロ奏者、東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師)

桒形 亜樹子 / Akiko KUWAGATA　プロフィール

東京藝術大学付属高校、同大学作曲科を経てDAAD 給費留学生としてドイツへ留学。北西ドイツ・デトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学でチェンバロ専攻。国家ソリスト・ディプロム取得。1990年よりフランス、パリへ移りセルジー・ポントワーズ国立音楽院、ショーモン市立音楽院でチェンバロ、通奏低音の講師を務める。日本文化庁在外派遣研修員としてイタリア、スペインで研鑽を積む。2000年に17年間の欧州滞在の後帰国、東京を中心に自由で多様な活動を行っている。W.デューリング、K.ギルバート、R.アレッサンドリーニにチェンバロを、O.バイユー、J.L.ゴンサレス＝ウリオルにオルガンを師事。1986年ブリュージュ国際コンクール1位なし2位、その他パリ、ライプツィヒの国際チェンバロ・コンクールで上位入賞。2018年フランソワ・クープラン『クラヴサン奏法』新訳を全音楽譜出版社より刊行。音律に関する論文も執筆。A.コレッリなどの通奏低音のレアリゼーション楽譜なども出版している。現在、東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。dream window TreeレーベルよりJ.J.フローベルガー、J.S.バッハ、ルイ・クープランの4ソロアルバム(dw20001 dw20001～6)を2017年以降ハイレゾ世界配信開始、他にもコジマ録音、マイスターミュージックより室内楽参加CDも発売されている。

＜予定されている桒形亜樹子チェンバロリサイタル＞

●11月17日 チェンバロリサイタル　明日の記憶Ⅱ　(MUSICASA)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02nf4at9ht731.html

＊リサイタルチラシはこちら[PDF]から

音は振動として伝わり人や物に影響を与えます。ゆっくり振動する音は低い響きで体に共鳴し、早く振動する音は高い響きで頭部に共鳴します。音楽は低い音も高い音も使いながら楽器の演奏によって倍音が含まれ、古来より人は音楽に魅惑され心地よさを感じてきました。ルネサンスからバロック時代（16～17 世紀）に入り、音楽を支える低音域の音に記号や数字を付け、曲全体の動きや和声に沿った音を半ば即興的に演奏するようになりました。ここで使われた楽器はチェンバロやオルガン、リュートやギター、ハープなど様々です。通奏低音と呼ばれる、音楽のこの一番低い音は声や楽器で演奏されるメロディーを支える大切なパートとしてバロック音楽には欠かせないものでした。この通奏低音とは何でしょうか。また倍音とはどのようなものでしょう？
今年のハーモニックサイエンスフォーラムでは、バロック芸術が生まれたヨーロッパで17 年にわたり研鑽を積まれた、桒形亜樹子先生に、チェンバロを奏でながら通奏低音と倍音についてお話頂きます。低い音や高い音で心身や環境を整える事を学んでいる皆さまには必須の内容かも知れません。

第17回 Harmonic Science フォーラム

日　時	2023年11月4日(土) 13:30～15:15（終了予定）
参加費	本協会会員(会員関係者) 2,000円 ／ 一般 3,000円
視聴方法	オンライン開催 ／ ZOOM（ズーム）＋ YouTubeライブ配信 ●視聴方法は、「参加用URL」をクリックするだけでご視聴いただけます。 ●当日は、開始時間13:30開催の15分前より接続いただけます。 ●当日ご視聴いただけない方でも〆切迄に申込完了されている方は2週間限定でご覧いただけます。
申込方法	事前申込制：必要事項を明記の上 10月29日(日) まで にFax、またはE-mailでお申込みください。
お支払い方法	① みずほ銀行、②ゆうちょ銀行、③クレジットカード のいずれかよりお選びください。 ※事前申込・参加費のお支払い確認を持ちまして「申込完了」とさせていただきます。 ※申込完了後、「参加用URL」をご案内いたします。 ※本協会会員のご紹介の方は、協会関係者として参加費2,000円にてお申込みを受付いたします。 ※ご参加には、上記〆切日までの事前申込が必要です。当日の申込みは受付ておりませんので予めご了承ください。 ※本協会・正会員の方のご参加は資格更新の対象となります。
お申込み先	ご予約フォーム Fax：03-6421-4711　　E-mail：info@sound-healing.jp ----------- 申込用紙（ファックス用） →ダウンロード［PDF：1.1MB］ -----------