レポート
日本の伝統医療の鍼灸学を科学的視点から見直し、新しい臨床鍼灸学の道を拓いた西條一止医学博士が7月にサウンドヒーリング協会の理事に就任されました。西條博士は鍼灸の刺激療法よりも、生体の自然回復力を高める鍼灸に力点を置き、自然鍼灸学と呼ばれる、自然の力を活かす鍼灸学を拓かれ、瞬時心拍数による自律神経機能の研究を30年以上続けられています。
鍼灸界の重鎮として伝統医療を科学的視点から見直す道筋を拓かれ、国立法人筑波技術大学で教育と臨床研究に専念されておられました。2011年サウンドヒーリング協会前理事長の勝木道夫医学博士のご紹介により、温泉気候物理医学会でご縁を頂き、サウンドヒーリング(体感音響)が与える自然の回復力への効果を自律神経機能から研究いただいています。
昨年7月に理事就任のご承諾を頂き、西條先生が拓かれた、自然鍼灸学の概念をサウンドヒーリングの実技法にも活かし、音が与える自然の回復力への研究にお力添え頂く予定です。また資格認定研修会やスキルアップ研修会の講義などでも更に人材育成に力を注いで頂く予定です。毎月2回目黒サロンにて、西條先生直々の鍼灸治療とサウンドヒーリングを組み合わせた施術も行っており、西條先生の実技を体感できる、またとない機会です。
自然鍼灸学HP> http://nishijokazushi.com/