メッセージ

Message

ゲイナー統合医療病院 理事長 医学博士
ミッチェル・ゲイナー
Mitchell Gaynor M.D.P.C.

日本の皆さま、お元気ですか。私は米国ニューヨークの医師ミッチェル・ゲイナーです。私はコーネル大学医学校ニューヨーク病院がん予防センター統合医療プログラム所長を務めた後、現在はマンハッタンにて開業しています。
米国における最先端の医学を学び、腫瘍とガンの専門医として多くの患者さんと接してきました。そしてその医学を補うかたちで治療を受ける患者さんの立場に立ち、約25年前から音を使ったプログラムを行っています。米国では女性8人に1人が乳がんと診断され、私のクリニックには乳がんの患者さんが多く来られます。全米はもちろん世界中から、そして日本からの患者さんもいます。
患者さんは自分の病気に対する不安や将来に対する心配でストレスを抱えて来院されます。来られるすべての患者さんに初診の折から、私は喜田圭一郎さんが開発された「Healing Vibration」を使っています。患者さんは心を開き始め、自分自身を見つめることが出来るようになってきます。ストレスが軽減され、体内環境が整い治療の効果を高める事ができます。待合室では屋久島の自然音を流し室内環境を快適にしています。
喜田さんとは拙著「音はなぜ癒すのか」を翻訳された上野圭一さんのご紹介で1999年にお会いしました。喜田さんはニューヨークに開発された小型体感音響を持参されていて早速試してみました。私は様々なサウンドヒーリングの方法を治療に取り入れていましたので、この製品の素晴らしさや特長を直ぐに理解しました。そして他のサウンドヒーリング方法と区別する為、製品や使うメソッドに喜田さんの名前を付ける事をお奨めしました。この新しいメソッドの発信元を明確にすることが大切だと感じたからです。それと同時に協会を設立し、様々な分野の方々を巻き込み、音の可能性やその本来の意味、喜田さんの考えを広める大切さをお話ししました。それを喜田さんが実行され、今回皆様にご挨拶できることは私にとって嬉しい事です。
私は人の体には過去の心の傷や否定的な思いや感情がすべて刻みこまれていると思います。病気はこの否定的な感情を手放すプロセスとして起きると考えられます。自分の本質と波長がずれている状態を元に戻すことだと思います。Kita Biosonicマシン※1は体と心の波長を本質に合わせる事に効果を発揮します。
古代インドの聖人たちは宇宙が「波動の海」であり、あらゆる事象はそこから顕現すると説明しています。現代の科学がようやく発見したことを、とうの昔に洞察していました。そして「音はすべて顕現してくるもののみなもとであり・・音の神秘を知る者は全宇宙の神秘を知る者である」と説いています。私は音を追求する事は自分の内なる宇宙を知ることであり、今を生きる私たちにとても大切な事と考えています。
現代は視覚優位の文化が優先されていますが、聴覚の生理的心理的作用はこれから更に研究が進み、やがて世界中の多くの医療や健康増進の分野において音の活用が標準的なものになると確信しています。日本から発信するサウンドヒーリング協会は大切な役割を果たしています。益々の活躍を期待しています。

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